10/28 あいさつは思いやり

 ニュースや新聞で「小中学校のいじめが増えている」との記事が大きく出ていました。コロナ禍での不自由さによるストレスなども一因にあるとの書き方をしていましたが、確かにいらいらしていたり、ストレスを感じた状態での言葉のやり取りは、大人でさえ攻撃的になったり、受けた方も過敏になったりするものです。そうした状況の中ではいじめも起きやすいのだと思います。子どもたちも様々な事情(家庭のこと、友達のこと、身体的なことなど)を背負って登校してきています。学校ではせめて優しい言葉が飛び交い、相手を思いやる声かけがあふれることをめざしていきます。昨日、自然教室から帰った5年生に「おかえりなさい」のあたたかなメッセージがの押されていました。書いた子たちも受け取った子たちも優しい気持ちになれたのではないでしょうか。ご家庭でのお子さんの様子、言動など少し気にかけてあげてください。土日安全に過ごし、月曜日に元気に登校する子どもたちを待っています。